三島由紀夫最後の言葉

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●本書の内容

「三島由紀夫 最後の言葉」は三島が1970年11月25日の自決の一週間前に行われた生前最後のインタビューの記録であるが、もともとは週刊の書評紙「図書新聞」の「戦後派作家対談」と題された企画の一つであった。その衝撃的な死からおよそ半世紀、われわれはいかに三島を読み、理解しようとしたか――「図書新聞」に掲載された古林尚との対談の様子を、当時の形式のまま一冊に再現した「完全オリジナル版」。さらに、三島が「図書新聞」に執筆した書評・エッセイ、『三島由紀夫全集 決定版』未収録のテネシー・ウィリアムズとのラジオ対談、現代の作家・詩人4名による三島由紀夫へのトリビュート作品の競演、第一級の三島研究者による解説を収録。三島文学の本質に新たな角度から迫る。

●本書について

ISBN:978-4-89454-142-9

判型:A5判

頁数:128頁

価格:1,200円

発行日:2022年6月20日